GreenFarmの栽培トレー内で育ったレタスの根はどうなっているか

  1. 39日で限界を迎えたレタスの栽培
  2. 限界を迎えたレタスの根はどうなっているか
  3. 39日間レタスを栽培した水溶液はどうなっているか
  4. 大量の根がGreenFarmの栽培トレーを占領したら終了
  5. GreenFarmの2台目が欲しくなります(買いました)

1.39日で限界を迎えたレタスの栽培

前回の投稿「GreenFarmでレタスを栽培。簡単でよく育つ。」で、GreenFarmでレタスが育つ様子を紹介しました。24日でかなりモサモサになっていました。

レタスを育てるのが簡単なのは良いのですが、後始末も必要です。そのとき、栽培ケースの中がどうなっているのか、という話題です。

下は前回の投稿で紹介した写真からさらに15日後の様子です。

GreenFarmで栽培を開始してから39日後のレタス
GreenFarmで栽培を開始してから39日後のレタス

何度か収穫していくと、茎がどんどん伸び、やがて栽培器の天井に達します。もっと葉は育つのかもしれませんが、容器の都合上、もう無理です。

レタスの葉が天井についてしまっている

(写真をよく見ると、新たに小さな葉がいくつか育っているのがわかります。下が空いてきたので新たに種を植えたためです。ここでは説明を省略しますが、これはあまりうまく行かないことが多いです。)

2.限界を迎えたレタスの根はどうなっているか

1ヶ月以上の間、栽培ケースの中を覗いたことはなかったので、どんなに汚れているかと思いながら苗床トレーを持ち上げてみると・・・

水耕栽培で39日が経過したレタスの根
水耕栽培で39日が経過したレタスの根

相当汚いのを覚悟したせいか、「あれ?意外と綺麗」というのが正直な感想でした。綺麗は言い過ぎかもしれませんが、汚くて見たくないというほどではありません。

3.39日間レタスを栽培した水溶液はどうなっているか

藻や根のくずと思われる細かいものが底に落ちていますが、それほど多くありません。

元気に育っている最中の植物の根は、綺麗な白色です。これが普通の状態です。

枯れたり調子が悪くなってくると、もっと茶色っぽくなります。そうなってからでは手遅れですが、よほど欲張って長期間育てないかぎり、あまりそうはなりません(私は何度もやりましたが)。

少なくとも水そのものが濁ったりということはほとんどありません。そうなったら汚れすぎです。うまくいっている間は、おどろくほど水は綺麗なものです。

常に根から吸われて新しい水をつぎ足しているので、当然といえば当然かもしれません。

4.大量の根が栽培トレーを占領したら終了

問題は、この根の量です。どこからどこが一株分の根かわかりません。さきほど、空いた場所で新たなレタスを育てようとしていると書きましたが、この状態で新しい根が伸びると、あっという間に古い株の根と絡まってしまいます。

そうなると、古い株を取り除く際に新しい株の根を絡め取り、ダメージを与えてしまいます。

古い根はそのまま、茎だけ切ると、葉が育つ空間は確保できます。実際にそうやって新しいレタスを育ててみましたが、あっという間に栽培ケース内が根でいっぱいになり、根が窒息しやすくなります。

要するに、古い根を取り除かなければ駄目ということです。

5.GreenFarmの2台目が欲しくなります(買いました)

でも一度すべてを取り除いて新しく種を植えていると、またしばらくの間は何もないケースや双葉だけのケースを眺めることになります。

この辺をうまくコントロールしている人も居るようですが、かなり面倒な作業です。

そのため、私はローテーション可能なように2台目のGreenFarmを購入しました。

(結局は2台とも同時進行になり、当初の狙いとは別の形で活用しています)

参考(amazon.co.jpのページ):ユーイング 水耕栽培機GreenFarm UH-A01E1

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