
- バジルは発芽さえしてしまえばよく育つ
- GreenFarmでバジルを育てた様子(写真で紹介)
- バジルはいくらでも増やすことが可能
- バジルはGreenFarmの手に負えないほど育って余る
- GreenFarmからバジルを庭へ移植することも可能
1.バジルは発芽さえしてしまえばよく育つ
バジルは我が家で定番となっている植物(作物?)の1つです。発芽さえしてしまえば良く育ちます。
発芽後にバジルの生育が良く無かったという記憶はありません。
バジルの種を買うと、たいていは1度で使い切りません。冷暗所(良いのは冷蔵庫)に保管しておかなった場合は発芽率が低くなります。それさえ気をつければ、数年越しの種でも発芽しています。室温で保管してあった種の発芽率は(体験的に)かなり下がるので、ご注意ください。
(1度冷やしてから室温に戻すと発芽しやすいのも確かです。)
2. GreenFarmでバジルを育てた様子(写真で紹介)
バジル(正確にはスイートバジル?)をGreenFarmで育てた様子です。時期は4月です。

この時点で種をスポンジに植えてから一週間ほど経過していたように思います。






かなりの勢いで育つことが分かっていただけたと思います。
このときは天井につくまで摘芯しないと決めていましたが。GreenFarmの中で育て続けるなら、もっと前に摘芯した方が良いです。
3.バジルはいくらでも増やすことが可能
バジルは摘芯をしっかりすれば、簡単に収穫量を増やすことができる植物です。
上で紹介した写真は摘芯をせずに天井付近まで伸ばしましたが、もっと低い位置で摘芯すると、もっと横に広がります。
GreenFarmの場合、できるだけ多くの株を育てて葉をほどよく収穫しながら摘芯し、横に広がる勢いの強い株だけを残していくのがお勧めです。
4.バジルはGreenFarmでは手に負えないほど育って余る
バジルは良く育つと書いたのは、実は正確ではありません。正しい表現は「手に負えないほど育つ」です。
葉や茎を刈り取っていっても、どんどん脇から芽が出てきます。
そしてこれを繰り返していると茎がどんどん太くなり、木のようになります。日本の気候では冬を越せないので1年草のように扱われているようですが、気温さえ充分であれば年を越して育ち続けるのです。
最初に育てたとき、いつまでたっても葉が出てきて枯れないのでそのままにしていたら、GreenFarmの苗床パネルの穴いっぱいに幹が太くなってしまい、抜き取るのが大変でした。これでもまだ1年経過していなかったと思います。
こうなると大変なだけなので、ほどよく挿し木にして増やしていくことをお勧めします。バジルは挿し木にすると比較的容易に根が生えてきます。そして太くなってきた株は処分してしまうのです。そうすると、いつまでも若々しいバジルの葉を楽しむことができます。

茎が太くなった早めに根ごと処分し、空いたスペースで、挿し木にして根を生やした細く扱いやすいバジルを育てれば良いのです。こうでもしないと、GreenFarmに収まる状態を保つのは至難の業です。
5.GreenFarmからバジルを庭へ移植することも可能
我が家では、年によってはバジルがGreenFarmで冬を越すくらい長期間育てることがあります。
偉そうに「挿し木にすると良い」と書きましたが、面倒なのでそうそう頻繁にはやってられません。たいていはかなり太くごついバジルになってしまいます。
GreenFarmを洗うなど、何かしらのタイミングでそうした太い株を抜き取って処分するのですが、あまりにも元気なバジルが多く、庭に植えたこともあります。このあたりのことは、また別途紹介したいと思いますが、庭に移しても育ちました。基本的にバジルは良く育ちます。
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