GreenFarmでレタスを栽培。簡単でよく育つ。

GreenFarmで栽培を開始してから24日後のレタス
GreenFarmで栽培を開始してから24日後のレタス

GreenFarmで最初に栽培したのは、お試し用の種子キットに含まれていたレタスでした。

種子キットには培地となるスポンジ、薄めて使う液体肥料、そして特殊な処理をされた種子が入っていました。レタスの種は細く小さく、扱いづらいのですが、種子キットの種はコーティングされて球状になっており、かなり扱いやすくなっています。

GreenFarmで栽培する際の手順は簡単です。

1.栽培ケースに適切な液体肥料を溶かした水を入れる

2.苗床パネルをセットする(浮かべる)

3.苗床パネルの穴に、スポンジと苗床フタをセットする

栽培ケースに苗床パネルを浮かべ、スポンジと苗床フタをセット

上の写真は発芽後のものですが、苗床フタとスポンジがどのようなものかわかると思います。

すべての穴にスポンジをセットしない理由は、すべての穴にスポンジ(と種)をセットすると、育った時に密集しすぎるからです。

使わない穴はフタをしておかないと、藻が生えます。種子キットの説明書に「レタスならいくつの穴を使うと良い」と書かれています。種もギリギリの数だけ入っていたと思います。

4.スポンジに種を置く

上の写真ではわかりませんが、スポンジは中央がくぼんでいます。そこに種を置くようになっています。

あとは電源を入れて「発芽モード」にして待つだけです。上の写真は、種をセットしてからおよそ5日後の様子です。一部は発芽しはじめています。

発芽したら通常のモードに切り替えるようですが、最初は知らずにずっと通常モードにしていました。無駄に明るいというだけで別に問題はありません。

この後、どのようにレタスが育っていったかを紹介します。

5.GreenFarmでレタスが成長する様子

栽培開始から10日後のレタス(右側の棒が水位を知らせる浮き)

上の写真には短い棒が写っているのがわかると思います。これが「水位フロート」です。水に浮くので、水が減るに伴いだんだんと見える部分が短くなっていきます。

10日後の様子の拡大

この時点ではまだ発芽していない種もあります。GreenFarmの種子キットの種は発芽率が高いので、放っておくと最終的にはほとんどが発芽します。

栽培開始から13日後のレタス
栽培開始から13日後のレタス
GreenFarmで栽培開始から18日後のレタス
GreenFarmで栽培開始から18日後のレタス

だいぶレタスっぽくなってきました。分かりづらいですが、水位フロートが少し短くなり、水分を吸収していることがよくわかります。

GreenFarmで栽培を開始してから21日後のレタス

GreenFarmでレタスを育て始めてから3週間が経過しました。この頃になると、かなり水位が減っているのがわかります。

まだ水がある状態ですが、ここまできたら液体肥料を溶かした水を追加した方が良いです。いくらエアーポンプで空気を送り込んでいるとはいえ、水槽内では大量の根が張っているので、あまり水が少ないと空気が行き渡りづらくなります。

GreenFarmで栽培を開始してから23日後のレタス
GreenFarmで栽培を開始してから24日後のレタス
GreenFarmで栽培を開始してから24日後のレタス

さらに2日後、3日後のレタスの様子です。この頃には1日で相当大きくなることがわかります。時期が8月で暖かいのも関係したかもしれません。栽培開始が8月上旬で、上の写真は下旬です。

かなり大きくなったので収穫を開始しました。気になるようなら洗っても良いですが、そのまま食べても大丈夫でしょう。虫はもちろん、人も触っていないのでかなり綺麗な状態です。

大きな葉を収穫しても、他の葉が次々と生長するので、しばらく収穫することができます。

このときは、ここでようやく水を追加しました。種をセットしてからは放置してあっただけです。無農薬でここまで簡単に綺麗な野菜が育つというのは、本当に驚きでした。

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